夏場、墓地の雑草には本当に困ってしまいますね。
見た目にうっとうしいだけでなく、根が土中で延びるものだと、納骨室(カロート)の中にはびこっていたり、ひどい場合には墓石や巻き石などを押し上げ、それらが傾く原因にもなります。
根の浅い普通の雑草なら手でも簡単に抜けますが、茅(かや)のように根が固く、しかもまとまって生えるものは、とても手だけでは無理です。
ウィキペディア:茅
さて、草が抜き終わっても、いずれすぐに種が飛んできて同じような状況になってしまいます。
このようにならないためには、表面にコンクリートや板石を貼るのが一番有効ですが、コンクリートは汚れると見た目が良くないし、板石を貼るのも素人ではまず無理です。
ご自分で安く簡単に対策するには、固まる土を敷くのがおすすめです。
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防草マサ ハイパー(12L) お墓専用の雑草が生えにくい土
簡単とは言っても、表土を5センチくらい剥ぎ取り、その上に敷き詰めて(1㎡あたり3〜4袋)体重か重いもので転圧し、平コテで表面を平らにしたあと、ジョウロで水を万遍なくかけなくてはなりませんから、雑草シーズンの夏場はちょっとキツいかもしれませんね。
その他、多めに表土を剥ぎ取ったあと、土木用の安価な砂利を敷き詰め、その上に墓地用の玉砂利を敷くのも雑草には有効ですよ。
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