
◆故人の弔い方にも多様性が問われるように
昨今、世界的に人種・性別・障害などに対する差別意識を見直し、多様性を尊重する風潮が広がっています。お互いをフラットな関係と捉え、異なる価値観を対立ではなく共存の形で受け入れる動きが加速しています。
故人の弔い方についても、個々の価値観が顕著に表れ、それに応じた多様なサービスが展開されるようになりました。特に近年はコロナ禍の影響で人の移動が大きく制限され、大規模な葬儀や法事、帰省を伴うお墓参りの機会が減少。それに伴い、「家族葬」や「一日葬」、「お墓参り代行」などの新しいスタイルが急増しています。
また、コロナ以前から「お墓は不要」とする考え方も注目を集め、終活の一環として墓じまいを選ぶ方が増えてきました。
弊社ではこれまで、「お骨を土に還すことができるお墓の機能性」や、「ご先祖に手を合わせるという日本人の心」を大切にし、墓石の意義をお伝えしてきました。しかし、年々高まる墓石撤去のご依頼から、時代の流れを実感するようになり、近年は「より満足度の高い墓じまい」、そして「墓じまいをせずとも、安心してお墓を維持できるサービス」に注力するようになりました。
<動画で分かる”お墓じまい”>
墓じまいを検討されている方へ
⇒ FMラジオ【まるごとえいじのコーナー】”お墓じまいについて”
墓じまいをするご決断をされた方へ
⇒ FMラジオ【まるごとえいじのコーナー】”お墓じまいの進め方2023”
<動画で分かる”お墓参り代行、墓石クリーニング”>
⇒ FMラジオ【まるごとえいじのコーナー】”お墓参り代行と墓石クリーニングについて”

◆弊社の成り立ちと歩み
弊社グループは、愛媛県今治市にて大島石の採石から始まり、原石の採掘・卸売・墓石建立を主業務として約50年の歴史を重ねてまいりました。中でも「特級」にランク付けされた大島石原石は、関西地方をはじめ全国各地に出荷され、高い評価をいただいております。
昭和50年代には香川県坂出市に営業所を設け、牟礼・庵治地区への原石供給とともに、地域のお客様への墓石建立にも力を入れてまいりました。
2001年、三代目・竹田英司が代表取締役に就任し、2005年には宅地建物取引業にも参入。2008年には採石業からは撤退し、現在は坂出の店舗にて「墓石関連事業」と「不動産業」の二本柱で営業しております。
両事業の相乗効果もあり、お墓のお客様から不動産のご相談をいただくこともあれば、不動産のお客様から墓じまいのご相談を受けることもあります。特に相続により遠方からご依頼されるケースでは、「墓じまい」と「空き家売却」を同時に承ることも増えてきました。
お墓に関するご相談でも、不動産に関するご相談でも、弊社はこれまで一つひとつのご依頼に全力で取り組んでまいりました。これまでに培った知識と経験を活かし、困難なご相談にも誠心誠意お応えいたします。どうぞお気軽にご相談ください。
お墓を新しく建てられる方へ
お墓を建てるときに注意しておきたいこと
お墓をもし建てるとなれば、それは一つの家で数十年に一回程度です。中には100年を超えるところもあります。住宅よりはるかに長く利用するお墓、安いものに飛びついて、すぐに変色したり、光沢が無くなったりということに後悔したくないものです。私はつい数年前まで自ら原石を採掘しておりました。原石ならではの石目の美しさ、石の本来の性質を肌で実感し理解しているつもりです。それゆえ、弊社で建てていただけるお墓は、良い原石にこだわり、後々でも竹田石産(有)で建ててよかったと言われたいと思っています。
採石業者が廃棄するような原石を中国工場で薬漬けにし、不都合なムラなどを隠すため、着色・ワックスを塗るなどした”国産墓石”が安価で出回っていますが、とても大切なお客様に販売したいとは思いません。
何においても信用を重視するという信念は、石材業を始めた私の祖父から三代に渡り引き継がれてきたものです。それ故に1級お墓ディレクター資格も試験実施初年度に取得し、少しでもお客様に正しい知識をお伝えできるようご案内してきました。
ノルマのために間違ったことを平気で言い、ころころ入れ替わる営業マンは一切雇いません。
すべてのお客様に、私が責任をもって直接ご相談に乗らせていただきます。
強引な売り込みもいたしません。疑問点には納得いただけるまでご説明させていただき、お施主様が一番幸せになれる方法をご提案いたします。

ご来店の際は、お電話にて日時をご予約いただけると幸いです。
営業時間 9:00〜18:00(電話受付 8:00〜19:00)
☎ 0877(45)4565
✉ info@takeda-sekisan.jp
竹田石産㈲
代表取締役 竹田英司
