何も当たった形跡がないのに、墓石の部材がずれている時があります。
これは冬にお墓の接合部分に溜まった水が凍り、体積が増えるので台を持ち上げ、溶けるときにすべってずれたと考えられます。
通常は接合部分をセメントなり、コーキング材などで埋めているのですが、埋めたものが劣化して、そこから水分が入っていたのでしょうね。
*ちなみにこのお墓は、弊社の施工ではありません。
台を解体し、もう一度正しい位置で建立します。
接合部分は免震コーキング材で埋めていきます。
元の位置に戻りました。
こちらもご参照ください ↓
ブログ:墓石台のずれを修復しました。