お墓を移動させたり、使用しないお墓を撤去する場合の事例です。
撤去前は、墓石が2基ありました。
この墓石を解体後、お骨を取り出します。「○○家之墓」「南無阿弥陀佛」などが彫られている仏石のみは、処分せずに安置をし、永代供養をご希望される方が多いです。
台石などは処分となります。
撤去後です。最後は雑草が生えないように防草土を敷いて完成です。今回は、管理者の許可を得て、巻き石は残すことになりましたが、通常はすべて撤去するケースが多いです。
お墓をしっかり支える巻き石と、お骨が安らかに眠る納骨室(カロート)。かつては、下台や芝台(四組石)の内側でしたが、近年は地中に埋まる形が多いですね。
社長ブログより お墓の巻き石と御影石製納骨室
結婚式には大安を選んで、葬式には友引を外すなどという六曜は、中国から伝わった本来の意味から大きく外れて、ネガティブな解釈に変わっていき、縁起が良い悪いという迷信だけが定着してしまっています。
気になるのは仕方がないですが、これに捕われすぎると社会生活がスムーズに進行しなくなってしまいます。
ほどほどがいいですね。