お墓の卒塔婆(そとば)について

卒塔婆とは、故人の追善供養のために立てられる細長い板です。
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お釈迦さまの遺骨を納めたストゥーパ(仏舎利塔)が語源となっています。
このストゥーパは、五輪塔の形の元となっていて、それを更に簡略化したものが卒塔婆なのです。
宗派によっても違いがありますが、数十cmのものから2m近くになるものもあります。個人単位で作り、法要時に新しくするのですが、年忌が進むにつれ長くなるところもあります。
なお、浄土真宗では卒塔婆は作りません。

 

いろいろな卒塔婆立て 
卒塔婆立て
台石付きステンレス製
台石付きアルミ製
台石付きアルミ製
石の塔婆立て
御影石製
この卒塔婆を立てて置くのですが、金属(ステンレス、アルミ)製と御影石製が一般的です。
金属製の場合は、そのまま地面に差すケースもありますが、弊社では高級感のある台石付きをお勧めしています。

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お墓と相続税

平成27年1月1日から相続税の適用範囲が拡大し、今まで人口の4%が対象だったのが、6%ほどの方が相続税を支払うことになるそうです。
また、人数だけでなく最高税率が50%→55%と金額的にも重いものとなりました。

そのため、全国的に相続税対策としての投資用マンション建設や、金融商品への投資が激増しているようです。

さて、預金だけでなく株や不動産も含まれる相続財産ですが、お墓や仏壇はどうなのでしょうか?

実はこれらは祭祀財産といって、相続税の課税対象には含まれないのです。

ただし、これは前所有者(非相続人)が生前に購入していた場合に限ります。
つまり、ご葬儀が終わって建立したお墓は、その代金分がしっかり課税対象となってきます。

もし、ある程度の資産があって、子孫にお墓を残そうと考えている方は、生前のうちにお墓を建てたり、リフォームしておくことが、間接的に相続税対策となりますね。

 

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墓石の正面に彫る文字について

お墓の正面には「〇〇家之墓」の他、「南無阿弥陀佛」や「南無妙法蓮華経」など、いろいろなものを見かけますよね。

これは宗派によって違ってきます。

浄土宗、浄土真宗など・・・南無阿弥陀佛(念仏)、倶会一処
日蓮宗・・・南無妙法蓮華経(題目)

などを彫りますが、これは例えば南無阿弥陀佛であれば”阿弥陀仏を一心に信仰します”という意味なのです。南無妙法蓮華経になると、やや意味合いは違ってくるのですが、いずれにしても、よくある”先祖の魂が宿るところ”という認識とは少し異なるようですね。

ちなみに真言宗では「南無大師遍照金剛」と彫っているケースは中讃周辺では少ない感じがします。むしろ「〇〇家之墓」の上や戒名の上に梵字を入れていることが多いです。

自分の家のお墓を探す時に不便などの理由で、お施主様から”〇〇家之墓”にしてほしいという声が結構ありますが、弊社では、お世話になっているお寺さんのご意見もお聞き下さいと回答しています。やはり、今後何度も面倒を見ていただくわけですから、宗派の教えを無視することは好ましいことではないと思うからです。

最近は、法名碑(浄土宗・浄土真宗の場合)などを本体の横に建てますから、そこに「〇〇家法名碑」と題名を刻むことで、ご安心される方もおられます。また、花立の正面に「〇〇家」と彫る場合もありますので、いろいろとご相談いただければと思います。

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