お墓と相続税

平成27年1月1日から相続税の適用範囲が拡大し、今まで人口の4%が対象だったのが、6%ほどの方が相続税を支払うことになるそうです。
また、人数だけでなく最高税率が50%→55%と金額的にも重いものとなりました。

そのため、全国的に相続税対策としての投資用マンション建設や、金融商品への投資が激増しているようです。

さて、預金だけでなく株や不動産も含まれる相続財産ですが、お墓や仏壇はどうなのでしょうか?

実はこれらは祭祀財産といって、相続税の課税対象には含まれないのです。

ただし、これは前所有者(非相続人)が生前に購入していた場合に限ります。
つまり、ご葬儀が終わって建立したお墓は、その代金分がしっかり課税対象となってきます。

もし、ある程度の資産があって、子孫にお墓を残そうと考えている方は、生前のうちにお墓を建てたり、リフォームしておくことが、間接的に相続税対策となりますね。

 

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墓石の正面に彫る文字について

お墓の正面には「〇〇家之墓」の他、「南無阿弥陀佛」や「南無妙法蓮華経」など、いろいろなものを見かけますよね。

これは宗派によって違ってきます。

浄土宗、浄土真宗など・・・南無阿弥陀佛(念仏)、倶会一処
日蓮宗・・・南無妙法蓮華経(題目)

などを彫りますが、これは例えば南無阿弥陀佛であれば”阿弥陀仏を一心に信仰します”という意味なのです。南無妙法蓮華経になると、やや意味合いは違ってくるのですが、いずれにしても、よくある”先祖の魂が宿るところ”という認識とは少し異なるようですね。

ちなみに真言宗では「南無大師遍照金剛」と彫っているケースは中讃周辺では少ない感じがします。むしろ「〇〇家之墓」の上や戒名の上に梵字を入れていることが多いです。

自分の家のお墓を探す時に不便などの理由で、お施主様から”〇〇家之墓”にしてほしいという声が結構ありますが、弊社では、お世話になっているお寺さんのご意見もお聞き下さいと回答しています。やはり、今後何度も面倒を見ていただくわけですから、宗派の教えを無視することは好ましいことではないと思うからです。

最近は、法名碑(浄土宗・浄土真宗の場合)などを本体の横に建てますから、そこに「〇〇家法名碑」と題名を刻むことで、ご安心される方もおられます。また、花立の正面に「〇〇家」と彫る場合もありますので、いろいろとご相談いただければと思います。

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お墓の拝み石(竿石)が乗る蓮華・スリン(布団)について

お墓の「〇〇家之墓」「南無阿弥陀仏」と書かれた拝み石(竿石)が、蓮華や丸く薄い台に乗っている場合がありますね。

蓮華(上蓮華)
蓮華(上蓮華)

蓮華に関しては、お釈迦様が蓮の華の上にお座りになられていたり、観音様も蓮華の上に立たれていたりするので、この形が根付いたらしいです。

布団(関東ではスリン)については、お墓の背が高くなり、豪華に見えることで大きなお墓に付けられるようです。

 

社長ブログより   お墓の竿石が乗る蓮華・スリン(布団)について